Brian Eno(から学んだこと)

社名の由来 にもさせていただいた、Windows 95 起動音の「作曲」者 Brian Eno(ブライアン・イーノ)。
(ちなみに Windows Vista の起動音は、彼の友人でユニットを組んでいたこともある Robert Fripp によるものである。)

民俗音楽からまでブレイクコアまで節操なく音楽を愛好しているが、フェイバリットアルバムは『The Pearl』(Brian Eno / Harold Budd)であり続けている。
音楽の話はさておき、ソフトウェア開発の様々な場面で、刺激に満ちた彼の言葉に目を覚まされ、ヒントや戒めとしてきた。
印象深い言葉は頭の中に残っているものの、残念なことに手持ちの本やライナーノーツ、WEBを探したが、ほとんど出典を見つけることができなかった。
したがって、このぺージの言葉は、彼が言っていないかもしれないが、彼に刺激を受けて学んだこととして読んでいただきたい。
(中途半端ですみません。正しい言い回しや出典をご存知の方はご指摘いただけると嬉しいです。)

目立つところに置け

あるいは「気づくように配置せよ」だったか。
「言ったじゃん」「書いてあるよね」――伝わらなければ意味がない。

商品のコストは、購入価格に使用法習得の時間・労力を足したものである

マニュアルを読むたびにコストは上がっていく。

コンピューターのいちばんいいところは、何かを種から育てられるという点だと思う。
...わたしが興味をもっているのは、生成装置としてのコンピューターを使えるということであって、再生装置としてのコンピューターではない。

これは出典がはっきりしている。
1995 年の日記『A YEAR』(山形 浩生 訳)から、 「コンピューターで何がいけないかというと、たぶん設計している人たちが、コンピューターのいちばんいいところは大量のデータのかたまりを動かせることだと思っていることだと思うな。」で始まる一節の引用である。

コンピューターが得意なのは正解を出すことでなく、候補を挙げることである

二十年以上前の発言だと思うが、これからの人工知能や量子コンピューティングを語るうえでも意義深い視点である。

4つの色をうまく選べばいい絵ができあがる

開発チームも然りか。

リリースする前、高価なスピーカーだけでなく、安いスピーカーでも聴いてみる

ソフトウェアも然り。

あるものをそれたらしめている要素を外してみる

たとえば、音楽においてメロディなど。
その要素がなければ成り立たないと、思い込んでいるだけかもしれないし、外すことで別の新しい何かが生まれるかもしれない。

いったん極端に振れて、戻ってくる

端を知ることで中庸が見えてくる。
イーノの音楽は実験的でも(広い意味で)ポップである。

習慣(ルーティン)を破る

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